地元の金子(写真㊨)に試練が訪れた。金子、佐々木、一戸(写真㊧)と関東3人が勝ち上がった決勝。「前回の決勝も連係して一瞬で離れると分かった。ダッシュが凄すぎる」と佐々木に脱帽する金子だが、今回も金子、一戸の地元勢が佐々木に付ける構成と思われた。しかし、竹村が佐々木の番手を主張し状況一変。金子は一戸と15分近く作戦会議。別線で戦うことも考えたが「佐々木君の番手に行きます。同じ関東だし競りだからといって、そこから逃げて佐々木君を1人にすることはできない。ジカ競りは初だが頑張る」。金子は腹をくくった。
【西武園FⅠ最終日11R】金子 腹くくった
2021/6/25